動画に字幕を入れる−YOUTUBE編
DAZ STUDIOで3DCG動画を作成したら、YOUTUBEやVIMEOなどの動画サイトにアップロードすると思いますが、その際に「字幕」を入れておくと動画の付加価値が高まります。
難聴の方が、自分の作成した動画の視聴者であった場合、せっかくの音声も、その方には残念ながらお届けすることはできません。
しかし、「字幕」をいれておくことで、動画で喋らせている内容をお届けすることができるようになります。
また、発声のしかたによっては、言葉が正確に伝達できないってこともあります。
そんな時にも、「字幕」で表示しておくことで、間違った言葉が伝わることを防止することができます。
何かと、表示しておくと便利な「字幕」なのですが、普通に動画を作成しただけでは「字幕」は入りません。
「字幕」を動画に入れるための方法を、ここでは紹介します。
ＹouTubeに動画をアップロードしていることを前提に話を進めていきます。
１．ＹｏｕＴｕｂｅの動画画面の右下にある「動画の編集」をクリックします。
２．動画の詳細画面になるので、画面左下部の「字幕」をクリックします。
３．下図の画面になるので赤枠で囲んだ字幕の「追加」をクリックします。
４．下図の、字幕を追加する方法を選択するが画面になるので、今回は「手動で入力」を選択します。
音声を合成した際のテキスト（図中野赤枠で囲んだ文章）をコピーしてきます。
５．下図の画面に切り替わるので「テキストとして編集」をクリックします。
６．下図の画面になるので「話されている言葉を入力」の部分に、コピーしておいた文章を貼り付けます。
７．文章を貼り付けた状態です。
８．文章がテキスト表示されているだけで、まだ字幕のタイミングは割り当てられていません。
タイミングを割り当てるために、赤枠で囲んだ「タイミングを割り当てる」をクリックします。
９．すると、下図のような表示が出てきます。
タイムラインと字幕を同期するために時間がかかるということなので、一旦、保存して終了します。
１０．画面が下図のように切り替わります。
「タイムコードを生成しています」という表示が暫く続きます。
適当な時間をおいて「編集」をクリックします。
１１．下図のように、字幕とライミングが同期されています。
しかし、字幕の文章の区切りが、おかしな区切りになっているので、ＹｏｕＴｕｂｅ画面に表示される字幕が適切な区切りで表示されるように調整を加えます。
１２．字幕の区切りを整えるには、各セル内の文章を適切な区切り部分にカーソルを持って行って改行します。
例えば、下図の赤表示した?部分で改行します。
１３．改行すると、下図に示したように、文章が下側のセルに移動します。
１４．字幕のタイミングをしゃべっている言葉と同期させるために、タイムラインで、文章と文章の区切り部分にカーソルを合わせて出てくる?を左右にドラッグして文章の区切りの位置を調整します。
１５．字幕のタイミングの調整が終わったら、「下書き保存」→「公開」をクリックして完了です。
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